東京の興信所料金.com

興信所の厳しい日々とその存在を知るまで

結婚する前、相手方の評判を事前に親が調査することが昔はよくあったらしい。その話を聞いたのは、自分の親からでした。
興信所って昔からあるもので、人柄などを調査することをしていたと知りました。
もちろん、すべての家が調査を行っていたわけではないようだけれど、結婚に際して人柄を調査することは、珍しいことではなかったようです。

興信所は厳しい仕事です。寒い日も暑い日も関係なく、張り込みや尾行。張り込みは、張り込み先の環境に溶け込まなくてはいけない。
もし近所の人に不審者として警察に通報されたとしても、調査のことは守秘義務があるので、言わないのだそうです。
対象者の動きがなければずっと立ち続け。真夏にエアコンもかけられず、車の中に身をひそめていなくてはいけない。なんて時もあるとか。興信所の仕事は厳しく、忍耐のいる仕事だと痛感します。

なにをするにも慌てるとろくなことはありません。一度呼吸を整え、冷静に問題を見ることから、物事は始めたほうがよさそうです。
問題を抱え、慌てている時ほど、悪徳な業者にカモにされてしまいます。ですから、問題を整理し、必要な情報を揃えてから依頼先選びを始めたほうがよさそうです。これは普段の生活にも言えることではないでしょうか。

初めて興信所の存在を知ったのは、アルバイトを探している時のことでした。バイト検索で最寄駅を入力して検索してみると、結構な数のバイト情報が出てきました。それを一つずつ見ていたところ、突然毛色の変わった求人情報が目に飛び込んできました。それが「興信所調査員募集」。
今まで見たことのなかった求人につい手が止まり熟読してしまいました。これが初めて興信所を知ったきっかけです。